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AGA治療

日本人の3人に1人が悩むAGA

日本人男性の約3人に1人がAGAを発症します。年代別にみると20代では10人に1人、30代では5人に1人、40代では3人に1人、50代以降では2人に1人がAGAを発症します。

AGAの日本人男性は全国で1,260万人と言われています。そのうち悩んでいる人は800万人、ケアを行ったことがある人は650万人、現在も対処している人が500万人です。ケアを行ったことがある人すべてが医学的に正しい治療をしているわけではありません。

AGAは進行します

日本人男性の3人に1人が発症するAGAは進行性です。治療をせずに放っておくと髪の毛の数は減り続け、徐々に薄くなっていきます。そのためAGAは早めのケアが大切です。

AGAとは

AGAはAndroGenetic Alopeciaの頭文字をとったもので一般的にはエージーエーと呼ばれています。男性型脱毛症と呼ばれ、男性に最も多くみられる脱毛症です。額の生え際と頭頂部のどちらか、または両方の髪の毛が徐々に細く短くなり、少しずつ髪がうすくなっていくのが特徴です。AGAには男性ホルモンや遺伝が関係しているといわれています。

20代でもAGAで悩んでいる男性は多い

大阪大学の板見先生の調査によると、自分の薄毛・抜け毛を認識している人のうち悩んでいる男性の割合は20代で60%にも上ります。将来の心配をしている人まで含めると70%にも上ります。20代男性で薄毛や抜け毛に悩んでいるのはあなただけではないのです。身近な人もこっそり始めているかもしれません。当院はオンライン診療を行っており、患者さん同士が会うことはありません。また、お薬の配送は中身がわからないように化粧品やサプリメントなどと表記しプライバシーの保護に努めています。身近な人に相談しにくいAGA、ぜひ専門家に相談してみませんか?

AGAは何歳から始まる?

AGAの発症にはジヒドロテストステロンと呼ばれる男性ホルモンが関係しているため、思春期以降に発症します。薄毛や抜け毛は中年男性だけの問題ではないのです。20代では10人に1人が発症します。AGAの治療は20代から開始しても早すぎることはありません。

髪の毛が伸びるしくみ

髪の毛は外からみえる毛幹という部分と,外からはみえない毛根という部分から出来ています。髪の毛は毛根に存在する毛母細胞でつくられます。毛母細胞は周囲の毛細血管から酸素や栄養を受けて細胞分裂を繰り返して上に伸びていき、髪の毛が成長します。

 

髪がふさふさな人のヘアサイクル

髪の毛はずっと伸び続けるわけではありません。毛母細胞の分裂によって髪が伸び続ける成長期が2~6年続くと、やがて毛球の退縮が始まります(退行期)。そのあとは、毛球が完全に退化して髪が伸びなくなります(休止期)。髪の毛は成長期→退行期→休止期を繰り返しながら伸びたり抜け落ちたりしています。この正常なヘアサイクルによりふさふさでツヤのある髪の毛が保たれます。

 

AGAのヘアサイクル

AGAでは、男性ホルモンの一種であるジヒドロテストステロン (DHT)により通常は2〜6年続く成長期が数ヵ月~1年しか続かなくなります。そのため、十分に成長せずに細く短い髪の毛(軟毛)が増えてしまいます。 また、休止期にある髪の毛の割合が増えることで抜ける髪の毛も多くなります。このようなことから、AGAでは髪が細く、薄くなってしまうのです。1つの毛根のヘアサイクルは約40回と言われています。毛根にある髪の毛を作る細胞(毛母細胞)が死んでしまうと、その毛根からは二度と髪の毛が生えなくなってしまいます。一度その状態になってしまうと、治療をしても毛が生えてくることはありません。そのため、毛根がダメになってしまう前に治療を始める必要があるのです。AGAの治療ができるのは医師がいる医療機関だけです。

 

AGAの治療

AGAの治療薬は抜け毛、薄毛の原因となるジヒドロテストステロンを抑える働きがあります。その結果、髪の毛の成長期が長くなり、太く健康な髪の毛が増えていきます。効果があったと感じるまでに、最低6か月はかかります。毎日服用するようにしましょう。AGAの治療薬は長い間内服することが必要になり、費用が負担になる方もいらっしゃいます。せっかく髪の毛の成長期を伸ばしても途中で止めてしまっては意味がありません。そこで当院では費用の負担を抑え、患者様の髪の毛のために長く治療を続けられるようにと治療薬をお得な価格で提供できるように努力しています。

 

参考文献

1)板見 智:日本醫事新報 2004; No.4209: 27-29

2) Kaufman K D et al. Eur J Dermatol 2002; 12(1): 38-49

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